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むしやぶり
ふりがな文庫
“むしやぶり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
武者振
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
武者振
(逆引き)
といきなり両手を拡げて
武者振
(
むしやぶり
)
ついたと思ふと、力一杯頭突を食はせた。法律の箇条書で一杯詰つてゐる筈の頭は、案外空つぽだつたと見えて、缶詰の
空殻
(
あきがら
)
を投げたやうに、かんと音がした。
酒
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
といきなり両手を拡げて
武者振
(
むしやぶり
)
ついたと思ふと、力一杯
頭突
(
づつき
)
を食はせた。法律の
箇条書
(
かでうがき
)
で一杯詰つてゐる筈の頭は、案外空つぽだつたと見えて、缶詰の
空殻
(
あきがら
)
を投げたやうに、かんと音がした。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
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(2作品)
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