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正月着
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はるぎ
ふりがな文庫
“
正月着
(
はるぎ
)” の例文
頼まれものゝ
正月着
(
はるぎ
)
の仕立に追われて、お君の夜を徹する日々が続いたが、ある夜更け、豹一がふと眼をさますと、スウスウと水洟をすする音がきこえ
雨
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
それで
当然
(
あたりまえ
)
ならば
正月着
(
はるぎ
)
の一つも拵えなければならぬ冬なかばに、またありもせぬ身の皮を剥いだり
うつり香
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
慌
(
あわただ
)
しい年の暮、頼まれた
正月着
(
はるぎ
)
の仕立に追われて、夜を
徹
(
てっ
)
する日々が続いたが、ある夜更け、豹一がふと眼をさますと、スウスウと
水洟
(
みずばな
)
をすする音がきこえ
雨
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
正
常用漢字
小1
部首:⽌
5画
月
常用漢字
小1
部首:⽉
4画
着
常用漢字
小3
部首:⽬
12画
“正月”で始まる語句
正月
正月元日
正月望
正月様
正月生
正月礼
正月火祭