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正念場
ふりがな文庫
“正念場”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しやうねんば
50.0%
しょうねんば
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しやうねんば
(逆引き)
三度目が
愈々
(
いよ/\
)
の
正念場
(
しやうねんば
)
で、
扉
(
と
)
を閉めて暫く待つてゐると、
興
(
きよう
)
にはづんだ狐の脚音がして、尻尾の
扉
(
と
)
に触る音が聞えたか聞えぬかに、
矢庭
(
やには
)
に
扉
(
と
)
を引開けると、後向きに尻尾を振りあげた狐は
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
正念場(しやうねんば)の例文をもっと
(1作品)
見る
しょうねんば
(逆引き)
……いま生き死にの
正念場
(
しょうねんば
)
で喘いでいるというのを、軽くあしらうわけじゃありませんが、この世に、蛇の呪いの、狐の祟りのと、そんな馬鹿げたことが現実にあるわけのもんじゃねえ。
顎十郎捕物帳:15 日高川
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
正念場(しょうねんば)の例文をもっと
(1作品)
見る
正
常用漢字
小1
部首:⽌
5画
念
常用漢字
小4
部首:⼼
8画
場
常用漢字
小2
部首:⼟
12画
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正念
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薄田泣菫
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