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正保
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しょうほ
ふりがな文庫
“
正保
(
しょうほ
)” の例文
元禄十一年(1698)に出版された貝原
損軒
(
そんけん
)
(益軒)の『花譜』には「
正保
(
しょうほ
)
の
比
(
ころ
)
はじめてもろこしより長崎へきたる」と述べ
植物一日一題
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
正保
(
しょうほ
)
三年の九月、父、外記が、小栗長右衛門の邸で、長坂と稲富喜太夫を突き伏せ、おのれもまた、腹背から刺されて死んだ。
ひどい煙
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
この屋敷が建てられたのは、
正保
(
しょうほ
)
年間のことであって、慶安謀反の一方の将軍、
金井半兵衛正国
(
かないはんべえまさくに
)
がずっと住んでいたということであった。で、恐らく地下室は、その時分に造られたものであろう。
大捕物仙人壺
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
“正保”の意味
《固有名詞》
日本の元号の一つ。寛永の次で、慶安の前。1644年12月16日から1648年2月15日までの期間のこと。
(出典:Wiktionary)
正
常用漢字
小1
部首:⽌
5画
保
常用漢字
小5
部首:⼈
9画
“正保”で始まる語句
正保寺
正保寺町