“檻穽”の読み方と例文
読み方割合
かんせい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
文明は個人に自由を与えてとらのごとくたけからしめたる後、これを檻穽かんせいの内に投げ込んで、天下の平和を維持しつつある。この平和は真の平和ではない。
草枕 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)