“檜破子詰”の読み方と例文
読み方割合
ひわりごづ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その晩はの子のもちを食べる日であった。不幸のあったあとの源氏に遠慮をして、たいそうにはせず、西の対へだけ美しい檜破子詰ひわりごづめの物をいろいろに作って持って来てあった。
源氏物語:09 葵 (新字新仮名) / 紫式部(著)