トップ
>
橋廊下
>
はしろうか
ふりがな文庫
“
橋廊下
(
はしろうか
)” の例文
御広敷
(
おひろしき
)
の
橋廊下
(
はしろうか
)
という屈強な渡りを見つけて、二の丸御門につづくお留守居部屋と
賄
(
まかな
)
い方の屋根をふみこえて走りつづける。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
何しろ古い様式の建物で、中の
屋
(
おく
)
、北の屋、東の屋、と棟もべつに、中庭から
橋廊下
(
はしろうか
)
をへだてているので、これ以上なことがあっても、滅多に客間や
詰
(
つめ
)
侍の部屋までは分るはずがない。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
橋廊下
(
はしろうか
)
の角にある
雪隠
(
せっちん
)
の手洗所の窓からだった。嘉兵衛の顔がそこに見えた。
新書太閤記:01 第一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
橋
常用漢字
小3
部首:⽊
16画
廊
常用漢字
中学
部首:⼴
12画
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
“橋廊”で始まる語句
橋廊
橋廊架