“椎茜”の読み方と例文
読み方割合
しいあかね100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私は古人の「五月雨さみだれの降り残してや光堂」の句を、日をへだててではありましたが、思い出しました。そして椎茜しいあかねという言葉を造って下の五におきかえ嬉しい気がしました。
橡の花 (新字新仮名) / 梶井基次郎(著)