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桛糸
ふりがな文庫
“桛糸”の読み方と例文
読み方
割合
かせいと
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かせいと
(逆引き)
啄木鳥はその
絣
(
かすり
)
のきものを織りあげて着てかえろうといい、雀はまだ染めない
桛糸
(
かせいと
)
を
頸
(
くび
)
にかけたままで飛んでかえった。
母の手毬歌
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
こちらは
間
(
ま
)
にあわぬので、白い
桛糸
(
かせいと
)
を
頸
(
くび
)
にかけ、大きな
甕
(
かめ
)
にはいって
夫
(
おっと
)
の背に負われ、市の見物に出かけた。
母の手毬歌
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
頸に女が白い
桛糸
(
かせいと
)
をかけてあるくなどということは、今から考えるとみょうな風俗のようだが、あれでも
桛枠
(
かせわく
)
の新たにはじまった当座には、そうしてあるくことも一つの見えであり
母の手毬歌
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
桛糸(かせいと)の例文をもっと
(1作品)
見る
桛
漢検1級
部首:⽊
10画
糸
常用漢字
小1
部首:⽷
6画
“桛”で始まる語句
桛
桛杖
桛枠
桛掛雀