トップ
>
松任
>
まつとう
ふりがな文庫
“
松任
(
まつとう
)” の例文
おそい昼食を済ませてから、再び馬で、鶴来の町までゆき、また引返して川を越え、
松任
(
まつとう
)
のあたりまで戻ってみた。しかしそれらしい者を見かけた、という程度の消息も得られなかった。
雨の山吹
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
四月十一日
松任
(
まつとう
)
在北安田、明達寺。松任、聖興寺。金沢、浄誓寺を訪ふ。
七百五十句
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
その中でもことに有名なのは、加賀の
松任
(
まつとう
)
の
餅屋
(
もちや
)
であったが、たしか越中の高岡にも半分以上似た話があり、その他あの地方には少なくとも世間の噂で、天狗の恩顧を説かるる家は多かったのである。
山の人生
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
五月一日 加賀
松任
(
まつとう
)
在、北安田、明達寺に非無を訪ひ、
永久
(
とわ
)
女を見舞ふ。
六百五十句
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
松
常用漢字
小4
部首:⽊
8画
任
常用漢字
小5
部首:⼈
6画
“松任”で始まる語句
松任城