トップ
>
杜氏
>
とじ
ふりがな文庫
“
杜氏
(
とじ
)” の例文
現在でも酒屋の酒造り、
灘
(
なだ
)
で
蔵人
(
くらびと
)
とも
百日男
(
ひゃくにちおとこ
)
ともいう者を、トウジと呼ぶのは普通で、「
杜氏
(
とじ
)
」の字を宛てた理由というのが出たら目である。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
ひとり古風な
腹鼓
(
はらづつみ
)
のみにあらず、汽車が開通すれば汽車の音、小学校のできた当座は学校の騒ぎ、酒屋が建てば
杜氏
(
とじ
)
の歌の声などを、真夜中に再現させて我々の耳を驚かしています。
山の人生
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
“杜氏”の解説
杜氏(とうじ、とじ)とは、日本酒の醸造工程を行う職人、およびその集団や統率者を指す。
(出典:Wikipedia)
杜
漢検準1級
部首:⽊
7画
氏
常用漢字
小4
部首:⽒
4画
“杜氏”で始まる語句
杜氏通典