“李王”の読み方と例文
読み方割合
りおう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
内閣にはいった渡辺千冬わたなべちふゆ、世界的の学者となった農博、鈴木梅太郎すずきうめたろう、京城大学の総長だの、李王りおう職長官だのになった法博、篠田治策しのだじさくだのが、それである。
私の歩んだ道 (新字新仮名) / 蜷川新(著)
うまい米といえば、その昔、朝鮮で李王りおうさまにあげるために作っていた米がある。これはすこぶるうまかった。収穫は非常に少ないが、米粒の形もよく、見たところもきれいな米であった。
お米の話 (新字新仮名) / 北大路魯山人(著)