“李唐”の読み方と例文
読み方 | 割合 |
---|---|
りとう | 100.0% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“李唐”の解説
李 唐(り とう、生没年不詳)は、宋の画家。字は晞古。孟州河陽県の出身。
北宋末に徽宗に召されて画院に居た。靖康の変にて金軍に捕らえられて北方に拉致・連行された筈であったが、紹興年間末期になって北方の太行山で金軍に抵抗していたという蕭照という男に連れられて南宋の臨安に現れる。それを知った高宗は喜んで李唐を画院へ召したが、この時には80歳を過ぎていたと伝えられている。高宗は長年苦労してきたにもかかわらず衰えることの無かった画力に「唐の李思訓に比すべし」と称賛して画院の再興を委ねて多くの優れた画家を育てさせ、その中には前述の蕭照も含まれていた。
(出典:Wikipedia)
北宋末に徽宗に召されて画院に居た。靖康の変にて金軍に捕らえられて北方に拉致・連行された筈であったが、紹興年間末期になって北方の太行山で金軍に抵抗していたという蕭照という男に連れられて南宋の臨安に現れる。それを知った高宗は喜んで李唐を画院へ召したが、この時には80歳を過ぎていたと伝えられている。高宗は長年苦労してきたにもかかわらず衰えることの無かった画力に「唐の李思訓に比すべし」と称賛して画院の再興を委ねて多くの優れた画家を育てさせ、その中には前述の蕭照も含まれていた。
(出典:Wikipedia)