“朳”のいろいろな読み方と例文
読み方 | 割合 |
---|---|
えぶり | 66.7% |
エブリ | 33.3% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
朳を摺る男の名を藤九郎といい、謡う歌は田植唄であった。
“朳(えぶり)”の解説
えぶり(柄振、朳)は、日本の農具のひとつ。長い柄の先に横板を付けたものであり、田植え前に田面を擦り、地面をならすためにするために用いるのが一般的な用法である。この作業のことを「えぶりすり」と呼ぶ。また、穀物をかき寄せるためにも用いる。また、金属製のえぶりを炭窯から炭をかき出すために用いることがある。「えぶり」の名称は、すでに承平4年(934年)ごろ成立したとされる、十巻本『和名類聚抄』にみることができる。
(出典:Wikipedia)
(出典:Wikipedia)