“朳(えぶり)”の解説
えぶり(柄振、朳)は、日本の農具のひとつ。長い柄の先に横板を付けたものであり、田植え前に田面を擦り、地面をならすためにするために用いるのが一般的な用法である。この作業のことを「えぶりすり」と呼ぶ。また、穀物をかき寄せるためにも用いる。また、金属製のえぶりを炭窯から炭をかき出すために用いることがある。「えぶり」の名称は、すでに承平4年(934年)ごろ成立したとされる、十巻本『和名類聚抄』にみることができる。
(出典:Wikipedia)
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