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本位田又八
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ほんいでんまたはち
ふりがな文庫
“
本位田又八
(
ほんいでんまたはち
)” の例文
痩せて——眼がくぼんで——日に
焦
(
や
)
けて、すっかり変ってしまったが、その
石曳
(
いしひ
)
きは、
本位田又八
(
ほんいでんまたはち
)
だった。
宮本武蔵:04 火の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その
下手人
(
げしゅにん
)
は、まだ読者の記憶にもそう遠くはなっていない筈の——例の
本位田又八
(
ほんいでんまたはち
)
であった。
宮本武蔵:06 空の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
それにつけても彼女は、
本位田又八
(
ほんいでんまたはち
)
の冷たい心を恨まずにはいられなかった。
塗机
(
ぬりづくえ
)
は涙でよごれ、独りで怒る血は、こめかみの筋を青くして、ずきずきと、その辺がまた痛んでくる。
宮本武蔵:02 地の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
本
常用漢字
小1
部首:⽊
5画
位
常用漢字
小4
部首:⼈
7画
田
常用漢字
小1
部首:⽥
5画
又
常用漢字
中学
部首:⼜
2画
八
常用漢字
小1
部首:⼋
2画
“本位田”で始まる語句
本位田
本位田村