木兎づく)” の例文
二晩目からは何うすることも出来ない木兎づくになつてしまつて、午後になつて、さて眠つたとなると大いに近所に迷惑を掛けてしまふんだ。
伝兵衛は木兎づくのやうに頬を膨らませた。
木兎づくふくろふ椋鳥むくどり
牧羊神 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)