期待まちもうけ)” の例文
前途ゆくさき期待まちもうけのある身に取っては物思う暇のないほど嬉しいことはない、一月も二月も夢のように過ぎて、南郊の春は早く梅もうぐいすもともに老いた。
駅夫日記 (新字新仮名) / 白柳秀湖(著)