トップ
>
朝飯
>
めし
ふりがな文庫
“
朝飯
(
めし
)” の例文
おお危い危い。第一段だけはどうやら感でやっつけたが、追々どんな奴がやって来るか知れたもんじゃない。ひとつ
朝飯
(
めし
)
の来るまで少し寝ておくか。よほど頭を
魔都
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
「買って来たのサ」と磯は布団を
被
(
かぶ
)
ってるまま答えた。
朝飯
(
めし
)
が出来るまでは磯は床を出ないのである。
竹の木戸
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
「じゃ、これッ切り
最
(
も
)
う会えないねえ。何だか残り惜しいなあ。お別れに飯でも食べよう。……何が好いか? ……かしわにしようか。」と、私は手を鳴して
朝飯
(
めし
)
を誂えた。
別れたる妻に送る手紙
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
“朝飯”の意味
《名詞》
朝御飯。
(出典:Wiktionary)
朝
常用漢字
小2
部首:⽉
12画
飯
常用漢字
小4
部首:⾷
12画
“朝飯”で始まる語句
朝飯前
朝飯の献立