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月天子
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ぐわってんし
ふりがな文庫
“
月天子
(
ぐわってんし
)” の例文
もう何もかも
辛
(
つら
)
いことばかりぢゃ。さて今東の空は
黄金
(
きん
)
色になられた。もう
月天子
(
ぐわってんし
)
がお出ましなのぢゃ。
二十六夜
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
月天子
(
ぐわってんし
)
山のはを
出
(
い
)
でんとして、光を放ちたまふとき、
疾翔大力
(
しっしょうたいりき
)
、
爾迦夷
(
るかゐ
)
波羅夷
(
はらゐ
)
の三尊が、東のそらに出現まします。
今宵
(
こよひ
)
は月は異なれど、まことの心には又あらはれ給はぬことでない。
二十六夜
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
“月天子”の意味
《固有名詞》
仏教の天部の一人。月を神格化したもの。
(出典:Wiktionary)
月
常用漢字
小1
部首:⽉
4画
天
常用漢字
小1
部首:⼤
4画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“月天”で始まる語句
月天
月天堂
月天心