トップ
>
曦
>
あさひ
ふりがな文庫
“
曦
(
あさひ
)” の例文
赤地錦の
直垂
(
ひたたれ
)
に、色かんばしい
緋縅
(
ひおどし
)
の
鎧
(
よろい
)
、すなわち
曦
(
あさひ
)
の
御鎧
(
おんよろい
)
を召された、
大塔宮護良
(
だいとうのみやもりなが
)
親王は、白磨きの長柄をご寵愛の家臣、村上彦四郎
義光
(
よしてる
)
に持たせ、片岡八郎その他を従え
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
吾が體内へ飮料食物を吸收するといふでも無く、意念の火の手を特に擧げるといふでも無いのに、午前一時より二時半頃までの氣合に比して、天明らかに
曦
(
あさひ
)
昇る頃の氣合は、大に相違するで有らう。
努力論
(旧字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
曦
漢検1級
部首:⽇
20画