昆田こんだ)” の例文
昆田こんだ」と云う誰でもが覚えにくがる栄蔵の名字を二度ききなおしてから、奥へ入って行ったがやがてすぐに客間に通された。
栄蔵の死 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)