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新駒
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しんこま
ふりがな文庫
“
新駒
(
しんこま
)” の例文
姫は
太宰
(
だざい
)
の息女
雛鳥
(
ひなどり
)
で、中村
福助
(
ふくすけ
)
である。雛鳥が恋びとのすがたを見つけて庭に降りたつと、これには
新駒
(
しんこま
)
屋ァとよぶ声がしきりに浴びせかけられたが、かれの姫はめずらしくない。
綺堂むかし語り
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
妾は当時の川上が
性行
(
せいこう
)
を
諒知
(
りょうち
)
し居たるを以て、まさかに
新駒
(
しんこま
)
や
家橘
(
かきつ
)
の
輩
(
はい
)
に引幕を贈ると同一には
視
(
み
)
らるることもあるまじとて、その事を
諾
(
うべな
)
いしに、この事を聞きたる同地の有志家連は
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
新
常用漢字
小2
部首:⽄
13画
駒
常用漢字
中学
部首:⾺
15画
“新駒”で始まる語句
新駒屋