新後家しんごけ)” の例文
「アイ、二十日はつかが俺の誕生日だツて、阿母おつかあが今川焼三銭買つて、ちやんの仏様へ上げて、あとは俺が皆な食べたよ」と、突如だしぬけに返事したるは、覚束おぼつかなき賃仕事に細きけむり立て兼ぬる新後家しんごけせがれなり
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)