トップ
>
新刀試
>
あらみだめ
ふりがな文庫
“
新刀試
(
あらみだめ
)” の例文
よくある例で、前々から
新刀試
(
あらみだめ
)
しを心がけていた
目附役
(
めつけやく
)
の
三木松兵衛
(
みきまつべえ
)
と
某
(
なにがし
)
が、それぞれ囚人の身がらをもらいうけて、これを斬った。
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
新刀試
(
あらみだめ
)
しのために、ひそかに城を抜け出でて辻斬を試みるのだろう、さもなければ広くもあらぬ甲府城下のことだから、おおよその見当がつかねばならぬはず……というわけで
大菩薩峠:19 小名路の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
という次第は、鍛ち下ろしを戴いた翌日——いつも朝の
未明
(
みめい
)
でござるが、罪人の死体をお上より申しうけ、
新刀試
(
あらみだめ
)
しをいたしておきたいと主人が仰っしゃる。
山浦清麿
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
新
常用漢字
小2
部首:⽄
13画
刀
常用漢字
小2
部首:⼑
2画
試
常用漢字
小4
部首:⾔
13画
“新刀”で始まる語句
新刀
新刀無念流