料簡方れうけんかた)” の例文
盛衰記に書いてある通りならば、秀郷は随分しからぬ料簡方れうけんかたの男で、興世王の事をさずして終つたが、興世王の心をいだいてゐた人だと思はれる。
平将門 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)