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文人墨客
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ぶんじんぼっかく
ふりがな文庫
“
文人墨客
(
ぶんじんぼっかく
)” の例文
訥升
(
とつしょう
)
沢村宗十郎の妻となって——今の宗十郎の養母——晩年をやすらかに
逝
(
い
)
ったが、これまた浅草今戸橋のかたわらに、手びろく
家居
(
かきょ
)
して、
文人墨客
(
ぶんじんぼっかく
)
に貴紳に、なくてならぬ酒亭の女主人であった。
明治大正美人追憶
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
江戸の昔には、吉原の
妓楼
(
ぎろう
)
や引手茶屋の主人にもなかなか風流人がございまして、俳諧をやったり書画をいじくったりして、いわゆる
文人墨客
(
ぶんじんぼっかく
)
というような人たちとお附合いをしたものでございます。
青蛙堂鬼談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
“文人墨客(
文人
)”の解説
文人(ぶんじん)とは、中国の伝統社会に生じたひとつの人間類型であり、「学問を修め文章をよくする人」の意である。なお、書家や画家を表す「墨客」(ぼっきゃく)を合わせて、「文人墨客」ということもある。
(出典:Wikipedia)
文
常用漢字
小1
部首:⽂
4画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
墨
常用漢字
中学
部首:⼟
14画
客
常用漢字
小3
部首:⼧
9画
“文人”で始まる語句
文人
文人画
文人畫
文人部
文人趣味