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敏腕
ふりがな文庫
“敏腕”の読み方と例文
読み方
割合
びんわん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
びんわん
(逆引き)
イギリスの特務機関にその人ありと知られた
敏腕
(
びんわん
)
家で、
赭
(
あか
)
ら顔の、始終にこにこしている、しかし時として十分ぴりりとしたことをやってのける、軍人というよりも
戦雲を駆る女怪
(新字新仮名)
/
牧逸馬
(著)
孔子はまた、子路の中で相当
敏腕
(
びんわん
)
な実際家と
隣
(
とな
)
り合って住んでいる大きな子供が、いつまでたっても一向老成しそうもないのを見て、
可笑
(
おか
)
しくもあり、困りもするのである。
弟子
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
手代の辰次は二十七八の良い男で、
駿府
(
すんぷ
)
、名古屋、大阪などの秤座出張所を渡つた上、その
敏腕
(
びんわん
)
と正直さを見込まれ、三年前江戸に呼寄せて金藏の番までさせ、藤助の次に
据
(
す
)
ゑられた程の男です。
銭形平次捕物控:146 秤座政談
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
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(3作品)
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“敏腕”の意味
《名詞》
敏腕(びんわん)
物事をてきぱき捌く能力、腕前があること。そのような能力。
(出典:Wiktionary)
敏
常用漢字
中学
部首:⽁
10画
腕
常用漢字
中学
部首:⾁
12画
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敏腕家
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