トップ
>
放免
>
ほうべん
ふりがな文庫
“
放免
(
ほうべん
)” の例文
次に素襖の
侍
(
さむらい
)
が二人、次に
看督長代
(
かどのおさだい
)
が四人、次に騎馬の
検非違使志代
(
けびいしさかんだい
)
、これには調度掛、童、
放免
(
ほうべん
)
が各一人、火長代が二人、
如木
(
にょぼく
)
が四人、白丁が三人従っている。
放免考
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
「江談抄」に、非人たる賀茂葵祭の
放免
(
ほうべん
)
が、綾羅錦繍を身に纏うて衣服の制に
戻
(
もと
)
るとの非難に対し、彼らは非人なるが故に、国法の関するところにあらずとの説明が与えられている。
賤民概説
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
“放免”の解説
放免(ほうめん)とは日本の令外官である検非違使の下部(しもべ)である。「放免囚人」の義。検非違使庁の下級刑吏として、実際に犯罪者を探索し、捕縛したり、拷問や獄守を担当した。
(出典:Wikipedia)
放
常用漢字
小3
部首:⽁
8画
免
常用漢字
中学
部首:⼉
8画
“放免”で始まる語句
放免頭
放免筋