撞木橋しゅもくばし)” の例文
今し方まで、宿端しゅくはずれの撞木橋しゅもくばしの上で、金毘羅詣こんぴらまいりの男と、気のはやい三度飛脚が、つまらぬ間違いから喧嘩を起して、往来の旅人が、足をとめて、真っ黒にたかッていた。
牢獄の花嫁 (新字新仮名) / 吉川英治(著)