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摹本
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もほん
ふりがな文庫
“
摹本
(
もほん
)” の例文
正賓が取返しに来た時、米元章流の巧偸をやらかして、
摹本
(
もほん
)
の方を渡して知らん顔をきめようと云ふのであつた。
骨董
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
右の来歴を
逐一
(
ちくいち
)
聞き終ってみると、白雲はあきらめたようなものの、せめて、その
摹本
(
もほん
)
でも、うつしでも、片鱗でも見たいものだと
頻
(
しき
)
りに嘆声を発しました。
大菩薩峠:34 白雲の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
正賓が取返しに来た時、
米元章流
(
べいげんしょうりゅう
)
の巧偸をやらかして、
摹本
(
もほん
)
の方を渡して知らん顔をきめようというのであった。
骨董
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
摹
部首:⼿
14画
本
常用漢字
小1
部首:⽊
5画
“摹”で始まる語句
摹
摹印