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掻爬
ふりがな文庫
“掻爬”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さうは
50.0%
そうは
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さうは
(逆引き)
掻爬
(
さうは
)
が済んだあと、ゆき子は、
躯
(
からだ
)
が
奈落
(
ならく
)
へおちこんだやうな気がした。ぐちやぐちやに崩れた血肉の魂が眼を
掠
(
かす
)
めた時の、息苦しさを忘れなかつた。
浮雲
(新字旧仮名)
/
林芙美子
(著)
掻爬(さうは)の例文をもっと
(1作品)
見る
そうは
(逆引き)
つまり
分娩
(
ぶんべん
)
とか
掻爬
(
そうは
)
とかの、苦痛や惨忍性を伴ふ場合がそれであつて、この時は手術台なり分娩台なりを、到底肉眼の堪へぬほど強烈な白熱光をもつて包むのである。
わが心の女
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
掻爬(そうは)の例文をもっと
(1作品)
見る
掻
漢検準1級
部首:⼿
11画
爬
漢検1級
部首:⽖
8画
“掻爬”の関連語
堕胎
“掻爬”で始まる語句
掻爬術
検索の候補
掻爬術
“掻爬”のふりがなが多い著者
神西清
林芙美子