“掘立柱（ほったてばしら）” の例文

左の方には入口の掘立柱（ほったてばしら）から奥の掘立柱にかけて一本の丸太を土の上にわたして土間に麦藁を敷きならしたその上に、所々蓆（むしろ）が拡（ひろ）げてあった。

カインの末裔 (新字新仮名) ／ 有島武郎(著)

小屋の掘立柱（ほったてばしら）は三尺おき、それに竹矢来を組んで蓆（むしろ）を張りつけてある。

顎十郎捕物帳：19 両国の大鯨 (新字新仮名) ／ 久生十蘭(著)

“掘立柱”の解説

掘立柱（ほったてばしら/ほりたてばしら）とは地面に穴を掘り、その穴に直接立てた柱のこと。掘り出した土は柱の周りを固めながら埋め戻していき、建物などの基礎とする。
(出典:Wikipedia)

掘	常用漢字 中学 部首:⼿ 11画
立	常用漢字 小１ 部首:⽴ 5画
柱	常用漢字 小３ 部首:⽊ 9画