“拇指紋”の読み方と例文
読み方割合
ぼしもん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三人は署長からその写真と、拡大鏡とを受取って、順番に問題の拇指紋ぼしもんを覗き込んだ。
これには偽指紋を壁にして、無実の者に嫌疑をかけることが描かれているが、その方法は、ある人物の拇指紋ぼしもん封蝋ふうろうの上に残っていたのを利用して、その封蝋に別の蝋をおしつけて型をとり
探偵小説の「謎」 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)