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抬頭
ふりがな文庫
“抬頭”の読み方と例文
読み方
割合
たいとう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たいとう
(逆引き)
「古い物は焼け滅びる。これでよいのじゃ。これがその最後の勤めなのじゃ。この灰の中から、新しい力が
抬頭
(
たいとう
)
して来る。のう、やがてはその天下じゃわい」
つづれ烏羽玉
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
市債の
抬頭
(
たいとう
)
等の変化を見せたが、国内における購買力の減少は、街から街に黄濁の切断面をつくった。
大阪万華鏡
(新字新仮名)
/
吉行エイスケ
(著)
〔註〕 戦後は「心理的スリラア」が
抬頭
(
たいとう
)
し、謎と論理の探偵小説よりも、むしろ高級なものと考えられるようになったが、戦前はスリラアといえば低級探偵小説の代名詞であった。
探偵小説の「謎」
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
抬頭(たいとう)の例文をもっと
(3作品)
見る
抬
漢検1級
部首:⼿
8画
頭
常用漢字
小2
部首:⾴
16画
“抬”で始まる語句
抬
“抬頭”のふりがなが多い著者
吉行エイスケ
林不忘
江戸川乱歩