トップ
>
手児奈
>
てこな
ふりがな文庫
“
手児奈
(
てこな
)” の例文
たとえば、われわれは自分の失恋を詩にすることもできると同時に、
真間
(
まま
)
の
手児奈
(
てこな
)
やウェルテルの歌を作ることもできるのである。
科学と文学
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
真間の
手児奈
(
てこな
)
、
桜児
(
さくらご
)
の伝説などがいつも二人の間の話題だったのは言う迄もない。
光り合ういのち
(新字新仮名)
/
倉田百三
(著)
手児奈
(
てこな
)
という村の乙女の伝説から今もってその名は人から忘れられていない。
葛飾土産
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
葛飾の真間の
手児奈
(
てこな
)
が跡どころその水の
辺
(
べ
)
のうきぐさの花
雀の卵
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
“手児奈”の解説
手児奈(てこな)とは、真間(現:千葉県市川市真間)に奈良時代以前に住んでいたとされる女性の名前。「手古奈」、「手児名」などとも表記する。
(出典:Wikipedia)
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
児
常用漢字
小4
部首:⼉
7画
奈
常用漢字
小4
部首:⼤
8画
“手児奈”で始まる語句
手児奈様