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戦慄
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おののき
ふりがな文庫
“
戦慄
(
おののき
)” の例文
旧字:
戰慄
二人のまさに触れ合おうとしている心の
戦慄
(
おののき
)
のようなものの感ぜられる此の瞬間を、いつまでも自分と妻との間に引き止めて置きたかったろう。
菜穂子
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
彼方の世界から来るかすかな
戦慄
(
おののき
)
が、青空の深い懐と大洋の遠い水平線とが交っているような震えが……。そして私の胸は一杯に満ち充ちて裂けそうになります、祈りで。何を祈るのでもありません。
湖水と彼等
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
冬の
凡
(
すべ
)
ては——
憤怒
(
いかり
)
と
憎悪
(
にくしみ
)
、
戦慄
(
おののき
)
と
恐怖
(
おそれ
)
や
珊瑚集:仏蘭西近代抒情詩選
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
“戦慄”の意味
《名詞》
戦 慄(せんりつ)
恐ろしさのために震えること。わななくこと。
(出典:Wiktionary)
“戦慄”の解説
戦慄(せんりつ)は、2007年にエールから発売されたパチスロ(5号機)。保通協に登録された型式名は戦慄DD。
(出典:Wikipedia)
戦
常用漢字
小4
部首:⼽
13画
慄
常用漢字
中学
部首:⼼
13画
“戦慄”で始まる語句
戦慄的