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我流
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がりゅう
ふりがな文庫
“
我流
(
がりゅう
)” の例文
原書に時々
我流
(
がりゅう
)
の口語や警句を入れて読んでいるにすぎないのであったが、人だかりは熱心に耳をかたむけて、みだりに
咳
(
せき
)
や
私語
(
ささやき
)
もしない。
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「ことに
英吉利
(
イギリス
)
人は気に喰わない。一から十まで英国が模範であると云わんばかりの顔をして、何でもかでも
我流
(
がりゅう
)
で押し通そうとするんですからね」
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
児島さんの話というのは、少し
我流
(
がりゅう
)
に解釈して、東洋の芸術特に墨絵のようなものは、見る人の頭の中にある美の映像に、
引金作用
(
トリッガー・アクション
)
を与えるものであるということにした。
ネバダ通信
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
“我流”の意味
《名詞》
我流 (がりゅう)
正統的でない、自分勝手なやり方。
(出典:Wiktionary)
我
常用漢字
小6
部首:⼽
7画
流
常用漢字
小3
部首:⽔
10画
“我流”で始まる語句
我流我伝