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懸声
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かけごゑ
ふりがな文庫
“
懸声
(
かけごゑ
)” の例文
旧字:
懸聲
さういふ街道を父は独占したやうなつもりで街道の
真中
(
まんなか
)
を歩いて行つた。然るに
稍
(
やや
)
しばらくすると、僕のうしろの方で
人力車
(
じんりきしや
)
の車輪の
軌
(
きし
)
る音がした。さうしてヘエ、ヘエ、といふ
懸声
(
かけごゑ
)
がした。
念珠集
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
懸
常用漢字
中学
部首:⼼
20画
声
常用漢字
小2
部首:⼠
7画
“懸声”で始まる語句
懸声諸共