“慰問袋”の解説
慰問袋(いもんぶくろ)は、戦地にある出征兵士などを慰め、その不便をなくし、士気を鼓舞するために、中に日用品などを入れて送った袋である。
袋は晒し木綿、または手拭い二つ折りであった。中に入れられた物は、日用品(ちり紙、手拭い、石鹸など)、衣服付属品(シャツ、腹巻きなど)、食料品、薬品、写真、絵画、お守り札などであった。戦地の気候や戦況を考慮すべきであるとされ、また場合によっては金子を贈ることもできた。差出人の住所、氏名を記し、手紙を添えた。
送達方法は、寄贈者が居住地の市町村長を経て陸軍恤兵部へ寄付申込書を差し出し、その承認を受け内容を検査され指定された陸軍倉庫へ発送された。
救恤品の運搬費は寄贈者負担であったが、被災や戦時など特別な募集時には無賃郵送の指示があった。
(出典:Wikipedia)
袋は晒し木綿、または手拭い二つ折りであった。中に入れられた物は、日用品(ちり紙、手拭い、石鹸など)、衣服付属品(シャツ、腹巻きなど)、食料品、薬品、写真、絵画、お守り札などであった。戦地の気候や戦況を考慮すべきであるとされ、また場合によっては金子を贈ることもできた。差出人の住所、氏名を記し、手紙を添えた。
送達方法は、寄贈者が居住地の市町村長を経て陸軍恤兵部へ寄付申込書を差し出し、その承認を受け内容を検査され指定された陸軍倉庫へ発送された。
救恤品の運搬費は寄贈者負担であったが、被災や戦時など特別な募集時には無賃郵送の指示があった。
(出典:Wikipedia)