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愷
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がい
ふりがな文庫
“
愷
(
がい
)” の例文
清川安策
孫
(
そん
)
は豊後国岡の城主中川氏の医官清川玄道
愷
(
がい
)
の次男であつた。玄道は蘭門の一人で、其長男が
徴
(
ちよう
)
、次男が孫である。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
蘭門の清川
愷
(
がい
)
は家世より言へば孫の祖父、実は孫の父であつた。是は既に云つた如く孫が所謂順養子となつたからである。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
花天月地の同巻中に榛軒に此詩を寄せた時の
添書
(
そへしよ
)
があつて、「口上茶番に
代候
(
かへそろ
)
例の
譫言
(
たはこと
)
」とことわつてある。此書状には
愷
(
がい
)
と署してあり、又詩箋にも「清川」と「愷」との二印がある。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
愷
部首:⼼
13画
“愷”を含む語句
顧愷之
善愷
愷悌
愷歌
清川玄道愷
澤元愷
玄叔良愷
良愷