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愁嘆
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しゅうたん
ふりがな文庫
“
愁嘆
(
しゅうたん
)” の例文
一般に、こうゆう場合に、群集の間にかもされる同情、
愁嘆
(
しゅうたん
)
の雰囲気は、この時にはまるで無かったと言ってよい。
誰が何故彼を殺したか
(新字新仮名)
/
平林初之輔
(著)
どんなもので? ……オヤオヤ、なんだい泣いていらっしゃらあ! ははあ、お母様を持ち出したので、それで
愁嘆
(
しゅうたん
)
なさるんですね。やり切れねえなあ。まるで
赤児
(
ねんねえ
)
だ。
剣侠受難
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
「あまり奥方がご
愁嘆
(
しゅうたん
)
ゆえ申し上げ兼ねておりましたが、とても病人は
癒
(
なお
)
りませんな」
八ヶ嶽の魔神
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
“愁嘆”の意味
《名詞》
愁い、嘆くこと。
(出典:Wiktionary)
愁
常用漢字
中学
部首:⼼
13画
嘆
常用漢字
中学
部首:⼝
13画
“愁嘆”で始まる語句
愁嘆場
愁嘆話
愁嘆至極