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悼亡
ふりがな文庫
“悼亡”の読み方と例文
読み方
割合
とうぼう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とうぼう
(逆引き)
この日兼てより写し置かんと思ひゐたりし南畝が
室
(
しつ
)
富原氏の墓誌を手帳にしるす。墓誌の終に
悼亡
(
とうぼう
)
の詩六首を刻したり。『蜀山集』に出でたればここに録せず。
礫川徜徉記
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
訪問は見合せる事にしたが、
昨日
(
きのう
)
の新橋事件を思い出すと、どうも浩さんの事が気に掛ってならない。何らかの手段で親友を
弔
(
とむら
)
ってやらねばならん。
悼亡
(
とうぼう
)
の句などは出来る
柄
(
がら
)
でない。
趣味の遺伝
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
悼亡(とうぼう)の例文をもっと
(2作品)
見る
悼
常用漢字
中学
部首:⼼
11画
亡
常用漢字
小6
部首:⼇
3画
“悼”で始まる語句
悼
悼辞
悼王
悼歌
悼惜
悼詞
悼辭
悼ましき花嫁
“悼亡”のふりがなが多い著者
夏目漱石
永井荷風