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恾
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ぼう
ふりがな文庫
“
恾
(
ぼう
)” の例文
して己れの心をそのまま存する者は
怖
(
こわ
)
がりもせぬ。
怖気
(
おじけ
)
は自己の心を離るるより起こる。漢字で
立心扁
(
りっしんべん
)
に去る(
怯
(
きょう
)
)布く(
怖
(
ふ
)
)芒ふ(
恾
(
ぼう
)
)をつけてこわがるの意を現すも
故
(
ゆえ
)
ありというべし。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
恾
部首:⼼
9画