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恭敬
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きょうけい
ふりがな文庫
“
恭敬
(
きょうけい
)” の例文
心を表わすには、身を
屈
(
かが
)
めて
恭敬
(
きょうけい
)
。——利を示すには、物質の実をもって、こうまでされては、信雄は満足を顔に出さずにいられなかった。
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
信心気
(
しんじんぎ
)
……ただ
恭敬
(
きょうけい
)
、
礼拝
(
らいはい
)
の念の、薄くなりはしないかと危ぶまれます、私の身で、もし、一度、仲見世の敷石で仰向けに卒倒しましたら、頭の下に、観世音の菊も、誰の手の葉も枝もなく
菊あわせ
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
雪之丞は、かぎりない
恭敬
(
きょうけい
)
さを以って挨拶するのだった。
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
“恭敬”の意味
《名詞》
慎み敬うこと。
(出典:Wiktionary)
恭
常用漢字
中学
部首:⼼
10画
敬
常用漢字
小6
部首:⽁
12画
“恭敬”で始まる語句
恭敬心
恭敬三昧