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恍惚
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エクスタシー
ふりがな文庫
“
恍惚
(
エクスタシー
)” の例文
自動車の意志は、さながら余に乗り
移
(
うつ
)
って、
臆病者
(
おくびょうもの
)
も一種の
恍惚
(
エクスタシー
)
に入った。余は次第に
大胆
(
だいたん
)
になった。自動車が余を載せて駈けるではなく、余自身が自動車を駆って
斯
(
か
)
く
駛
(
は
)
せて居るのだ。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
“恍惚”の意味
《名詞》
恍惚(こうこつ)
何かに心を奪われうっとりすること。また、そのようなさま。
意識がぼんやりしていてはっきりしないこと。また、そのようなさま。
認知症で脳の機能が低下しているさま。
(出典:Wiktionary)
恍
漢検1級
部首:⼼
9画
惚
漢検準1級
部首:⼼
11画
“恍惚”で始まる語句
恍惚境
恍惚感
恍惚郷