“志度”の読み方と例文
読み方割合
しど100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もとは讃州志度しど海女あまだつたにしても、よい血を引いてゐたらしくお酉といふ内儀には、何んとなく非凡なところがあるのです。
志度しど浦合戦
尤も越後屋の主人の金兵衞が、今から五年前讃岐さぬき金毘羅こんぴら樣へお詣りに行つた時、志度しどの浦の海女あまだつたのを見染めて、江戸へ連れて來て磨き拔いた女だといふことだがね