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心法
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しんぽう
ふりがな文庫
“
心法
(
しんぽう
)” の例文
考えると、踊にも
高下
(
こうげ
)
がある。それは踊る人の気品によるのだ。すぐれた気品は表現以上の
心法
(
しんぽう
)
の
鍛錬
(
たんれん
)
から来る。つまりは内から映発するのだ。奥の奥の人柄の香気だ。芸は道なり。
フレップ・トリップ
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
「六塵の境界」などというのはそれです。ただし六塵の中の「法塵」は、意根の対象となるもので、
嬉
(
うれ
)
しいとか、悲しいとか、憎いとかかわいいとかいう精神上の
作用
(
はたらき
)
(
心法
(
しんぽう
)
)をいったものです。
般若心経講義
(新字新仮名)
/
高神覚昇
(著)
“心法”の意味
《名詞》
(仏教)精神的なもの(法:法則)、心のはたらきのあるもの(法)。あらゆる事柄を色法(物質面)と心法(精神面)に分けたときの精神面をさす。もしくは説一切有部(学派の名称)などが提唱した、五位と呼ばれる法則・範疇の分類法の一要素をさす(ウィキペディア「五位」も参照)。
(出典:Wiktionary)
心
常用漢字
小2
部首:⼼
4画
法
常用漢字
小4
部首:⽔
8画
“心法”で始まる語句
心法寺原