“御退出”の読み方と例文
読み方割合
おさがり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
何うも沈着おちついたもので、是から八ツの御退出おさがりから一同曲淵甲斐守公のお白洲へ出ました、孫兵衞の娘お筆も引出ひきいだされ、訴えの趣きを目安方が読上げますると甲斐守様がお膝を進められまして
政談月の鏡 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)