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御衣
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おころも
ふりがな文庫
“
御衣
(
おころも
)” の例文
高野の大師堂では、毎年四月二十一日の
御衣
(
おころも
)
替えに、大師堂の御像の衣を替えて見ると、いつもその一年の間に衣の裾が切れ、泥に汚れていました。
日本の伝説
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
越後
(
えちご
)
の七ふしぎの一つなる
弘智法印
(
こうちほういん
)
の寺などでも、毎年四月八日の
御衣
(
おころも
)
がえという日に、もとは海べ七浦の
姥子
(
うばこ
)
たち、おのおの一つかみずつの
苧
(
お
)
を持ちよって、一日のうちに
紡
(
う
)
み
績
(
つむ
)
ぎ
織
(
お
)
り縫って
母の手毬歌
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
“御衣”の意味
《名詞》
天子や貴人の衣服の尊敬語。
(出典:Wiktionary)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
衣
常用漢字
小4
部首:⾐
6画
“御衣”で始まる語句
御衣服
御衣裳
御衣勝